9月も後半。
朝晩の空気が少しずつ変わってきて、海もそろそろ秋を意識したくなる季節になってきた。
初夏からここまでは、かなりハタを意識して釣りをしてきた。
でも秋になれば、沖を回る青物も気になってくる。
そこで次の釣行に向けて、フィッシングバッグの中身を少しずつ秋仕様へ入れ替えている。
今回持っていくのは、ショアジギングの道具だけではない。
青物が回っていればメタルジグを投げる。反応がなければボトムへ。そこには、まだハタがいるかもしれない。
そんな欲張りな一日を想定して、ショアジギング用とハタ用、2つのタックルを準備することにした。
今回、実際に海へ持っていくバッグの中身

これが今回、実際に海へ持っていく予定のフィッシングバッグ。
ルアーケース、ワーム、シンカー、小物類。
こうして見ると結構な量だけれど、全部を同じ釣りで使うわけではない。
今回の狙いは大きく2つ。
- メタルジグを遠投して青物を狙うショアジギング
- ボトムを探ってハタを狙うフリーリグ系の釣り
この2つを、そのときの海を見ながら切り替えていく。
タックルはショアジギング用とハタ用の2本
今回は1本ですべてを兼用するのではなく、最初から役割を分けて2本持っていく。
| 役割 | ロッド | リール | ライン |
|---|---|---|---|
| ショアジギング | TAKAMIYA MOBILITY GAME GR III 986MH | 21ナスキーC5000 | PE1.2号 |
| ハタ | TAKAMIYA MOBILITY GAME GR III 966MH | 25アルテグラ4000XG | PE1.5号 |
どちらもタカミヤのMOBILITY GAME GR III。
同じシリーズのMHクラスだけれど、今回は986MHを21ナスキーC5000と組み合わせてショアジギング担当にする。
966MH+25アルテグラ4000XGは、これまで通りハタ担当。
少し前までは「ハタとショアジギングを1本で兼用する」という考え方もしていた。
実際、タックルを増やしたくない場合は兼用も十分面白い。
ハタ釣りとショアジギングを1タックルで兼用する考え方はこちら
ただ今はアルテグラが加わったことで、2本それぞれに仕事を持たせられるようになった。

ショアジギングはGR3 986MH+21ナスキーC5000
ショアジギング側のメインは、MOBILITY GAME GR III 986MHと21ナスキーC5000。
ラインはPE1.2号。
これまでハタ釣りではPE1.5号を基準にしてきたけれど、秋のショアジギングを意識して、ナスキーはひと足先に秋仕様へ衣替えする。
ショアジギングでなぜPE1.2号を使うのか。1.5号のまま使う場合と何が違うのかについては、飛距離や強度、狙う魚とのバランスも含めてこちらの記事で詳しくまとめている。
▶ 秋のショアジギングでPE1.2号を使う理由|1.5号との使い分けを見る
なぜナスキーを1.2号へ変更し、アルテグラにはまだ1.5号を残すのか。
そのあたりは、タックルの季節ごとの役割を考えたこちらの記事にまとめている。
メタルジグは30gを中心に、28gと40gも持っていく
今回持っていくメタルジグは、30gを中心に考えている。
- 28g:少し軽めに投げたいとき
- 30g:今回の中心
- 40g:風や潮、飛距離が欲しい場面に備えて
最初から一つの重さだけに決めるのではなく、当日の風や潮、魚の反応を見ながら変えていくつもりだ。
30gを基準にしておけば、今回のタックルではまず投げやすいところから始められる。
そこから「もう少し軽くしたい」「もう少し沖へ届けたい」と感じたときに28gや40gへ。
釣り場へ着く前から正解を一つに決めてしまうより、いくつか選択肢を持って海へ行く方が僕は好きだ。

リーダーは25lb。スナップは余裕のある強度を選ぶ
今回のリーダーは25lb。
ショアジギングではキャストを繰り返し、魚を掛ければ強い負荷が掛かることもある。
リーダーは狙う魚のサイズだけでなく、釣り場の地形や使用するルアーとのバランスも見ながら選びたい。
スナップについても、今回は特定の商品やサイズを決め打ちするつもりはない。
使用する28〜40gのメタルジグやルアーに対して十分な強度があり、ソルトウォーターで使えるものを選ぶ。
小ささだけを優先するのではなく、想定する魚やルアーに対して余裕を持たせておきたい。
青物がいなければ、もう一本でハタを狙う
そして今回、ショアジギングだけに賭けるつもりはない。
もう一本のMOBILITY GAME GR III 966MHには、25アルテグラ4000XG+PE1.5号。
こちらはハタ用だ。
青物の気配が薄ければ、ボトムへ狙いを変える。
そのために21gのシンカーと、いくつかのワームもバッグへ入れていく。
- ハタ喰い鵺
- シャッドテール系ワーム
- キジハタグラブ
- パワースクイッド
カラーや形をいくつか用意しておけば、海の色や魚の反応を見ながらローテーションできる。

そして今回も、サバ短はマスト
ここまで書けば、このサイトを以前から読んでくれている人なら察しているかもしれない。
今回もサバ短冊は持っていく。
むしろ僕の中では、もうマストだ。
ワームだけで反応がないとき、サバの短冊を組み合わせる。
以前から試している、いわゆる「テキサバ」や「フリサバ」の出番だ。
今回は21gのシンカーを使ったフリーリグに、ワーム+サバ短冊という形も試すつもりでいる。
サバ短冊とワームを組み合わせた釣りについては、実際に試したときのことをこちらの記事にまとめている。
ロックフィッシュにサバ短冊は効く?ワーム+サバを実釣した記録

ルアーだけじゃない。バッグに入れておきたい小物
釣り場で困るのは、意外とルアー以外のものだったりする。
- 予備のリーダー
- スナップなどの接続パーツ
- プライヤー
- フィッシュグリップ
- 予備フック
- シンカー
- 必要に応じてライト
特にショアジギングとハタ釣りを同じ日にやるなら、ルアー交換だけでなくラインを組み直したり、フックやリグを交換したりする場面も出てくる。
バッグの中身は増えすぎても動きにくくなるけれど、「一つ切れたらその釣りが終了」という状態にはしないようにしておきたい。
ライフジャケットも忘れずに
そして、釣具より先に忘れたくないのがライフジャケット。
ショアジギングではキャストを繰り返しながら海際で長時間過ごす。
魚が回ってくれば夢中にもなる。
だからこそ、釣りを始める前から安全装備を整えておきたい。
固定式・膨張式の違いや、堤防・磯・船での選び方については別の記事でまとめている。
全部持っていく。でも、全部使うとは限らない
メタルジグは28g、30g、40g。
ハタ用には21gのシンカーとワーム。
そしてサバ短冊。
こうして並べると、少し欲張りなバッグになった。
でも、釣り場へ着いて全部を使う必要はない。
青物が回っていれば、986MH+21ナスキーで沖へジグを投げる。
反応がなければ、966MH+アルテグラへ持ち替えてボトムを探る。
海を見て、その日の答えを探す。
そのための選択肢を、バッグの中へ入れていく。
準備はできた。あとは、海へ行くだけだ
ロッドを決める。
リールを決める。
ラインを巻き替えて、ジグを選び、ワームをバッグへ入れる。
そして最後に、サバ短冊を忘れないようにする。
魚はまだ一匹も釣れていない。
それでも、こうして次の海を想像しながら道具を準備している時間も、僕にとっては釣りの一部だ。
海へ向かう前から、釣りは始まっている。
準備はできた。
あとは、海へ行くだけだ。


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